河内エリアガイド
南東エリア(公共施設など)
河内地区でいちばん人口の集まっているエリア。
JR宇都宮線(東北本線)や国道4号線などの交通網もこのエリアにあり、駅からはふれあい通りが北東エリアに向かってのびています。
鬼怒川に面し、自然にも恵まれ、サイクリングロードもあります。
また、河内地域自治センター、河内生涯学習センター、河内図書館、河内体育館があります。
河内地区市民センター・河内生涯学習センター
地域の行政運営・生涯学習活動の拠点。
大ホール、学習室などがあり、多くの自主グループが利用しているほか、講座、教室など各種事業が行われています。
河内図書館
一般書の蔵書約13万点のほか、児童書、雑誌、ビデオ、音楽CD、CD-ROMなど多数の資料が揃っています。
おはなしサロンやお楽しみ映画会も定期的に開催しています。
おはなしサロンの予定などのお問い合わせは...
河内図書館 TEL:0286736782
中岡本緑公園
市街地に残された樹林地の自然形態を尊重し、極力手を加えず”自然のやさしさ”をテーマにした公園です。
この公園は、図書館に隣接していることから木漏れ日を浴び屋外読書が楽しめます。
また、芝生広場やアスレチック遊具は子どもたちに人気があります。
河内体育館
バレーボール、バスケットボールなどのメインコートのほか、柔道場・剣道場の格技室、トレーニング室を備えています。
岡本コミュニティプラザ
窓口事務を取り扱う岡本事務所と岡本児童館からなる複合施設。
岡本事務所では、戸籍抄本・住民票の交付、印鑑登録などの手続きができます。
岡本家住宅
江戸中期に建てられたわらぶき屋根の民家。
玄関・客間・座敷などが当時のままに保存されています。
切妻造りの長屋門も同時代のもので貴重。
国指定文化財
しだれこうやまき
主幹中央部付近から2つに枝分かれしている大木で、枝のほとんどが枝垂れているため全国的に見ても大変珍しいコウヤマキです。
県指定天然記念物
岡本城址
南北朝時代に岡本信濃守富高が築城したといわれる宇都宮氏の出城。
慶長2(1597)年、宇都宮氏滅亡と共に廃城。
現在は土塁濠などが保存されています。
奈坪台ゆうすい公園
奈坪川の水源地から川沿い約650mに設けられた親水公園です。
およそ2haの園内には、ジャブジャブ池があります。
北東エリア(公共施設など)
西鬼怒川流域は、県下でも屈指の自然が残されている場所。
旧奥州街道の面影を残す白沢宿もこのエリアにあります。
また、総合福祉センター、河内総合運動公園、ドリームプールがあります。
河内総合福祉センター
地域の福祉の拠点となる3階建ての複合施設。
機能訓練室、ふれあい広場、展望風呂、ボランティア室のほか、白沢児童館、社会福祉協議会河内支所、シルバー人材センター河内事業所も置かれています。
ドリームプールかわち(河内総合運動公園)
宇都宮市北部のスポーツ活動の拠点となる施設。
天然芝のフィールドとアンツカ―の一周400mトラック夜間照明付きの多目的運動場のほか、ドーム型全天候屋内プールには流れるプールやウォータースライダーなど6種類のプールがあります。
白沢地区 彫刻屋台
大型で重厚な黒漆塗彩色彫刻屋台。
明治6年に購入後、正面柱、外欄間、内・外障子に白木彫刻を付加したもの。
三ツ又がや
地上1.5mのところで3本に枝分かれしたカヤ。
享保8(1723)年の鬼怒川大洪水では、この木に登り難を逃れたという言い伝えも。
推定樹齢500年以上。
県指定天然記念物。
白沢宿
奥州街道の第一宿として江戸時代に整備されました。
当時は、大名行列や多くの旅人が往来し、にぎやかで活気のある宿場でした。
大えのき
白沢宿の南入口の右側にあり、樹齢は定かではありませんが、胸高周りは3m程あります。
古老によれば、左側にも植えてあり、入宿する旅人を2本のえのきが出迎えていたそうです。
西エリア(公共施設など)
サギソウやカタクリの花が見られ、変化に富んだ自然の景観が楽しめるエリアです。
山田川沿いには、全長2.7Km のサイクリングロードがあり、清流から吹く涼風を受けながらのサイクリングは格別です。
また、逆井戸など名所・旧跡も多く残されています。
田原コミュニティプラザ
窓口事務を取り扱う田原事務所と田原児童館、図書室、大ホール、調理室などの貸室の機能を持つ複合施設。
河内農業構造改善センター
大会議室兼体育室はスポーツや会議、イベントなどに幅広く利用されています。
また、卓球室、テニスコートもあります。
逆井戸
奈良時代の僧道鏡が、この井戸で水を飲もうとしたところ、顔が逆さに映っていたので、「この地を逆面と呼べ」と怒って立ち去ったという伝説があります。
逆面獅子舞
慶長5年、徳川家康の命で諸役御免の恩典にあずかったことに感謝の意を表すために白山神社に奉納されてきました。
高龗(たかお)神社古墳
直径約30mの円墳で、6世紀半ばから後半に構築されたものと推定されています。
この一帯には、かつては川沿古墳群とよばれる墳丘が点在、馬具なども出土しています
立伏(りゅうぶく)のつばき
推定樹齢450年以上、高さ8m、周囲2m、枝張り東西8m、南北10.4mという堂々たるヤブツバキ。
濃赤色の一重の花を咲かせます。
県指定天然記念物。
カタクリ自生地
逆面城址ふもとの東斜面に、今では貴重となったカタクリの花が自生しています。
花の見頃は4月上旬。
これからも後世に伝えて生きたい、大切な自然です。
古田運動場
軟式野球なら1面、ソフトボールなら2面プレーできる運動場。