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タシギ(シギ科)

27cm 冬鳥=秋北方から渡って来て越冬する

水田・池沼・河川などの湿地などに渡来します。渡りの途中にまれに短期間だけ立ち寄っていく旅鳥もいます。安全な場所では日中も活動しますが、草かげや稲の切り株の側などでじっとしていることが多く、背中の黄白色の筋が枯れ草と紛らわしく保護色でカムフラージュ効果となっています。主に夕方から活動し、泥の中に長い嘴を垂直に差し込み、触覚で土の中のミミズや生物を探し採餌します。敵が近づくと「ジェッ」という濁った声をあげて飛び立ちます。

 

広報かわち 2004年10月号

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