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フクロウ(フクロウ科)

50cm 留鳥=通年見られる鳥

 カラスほどの大きさで、羽角(耳のような羽)はなく、黒い目をしたフクロウ。山地や平地の繁った森や社寺林に棲み、ネズミを主に小鳥やイタチなどの小動物を丸飲みします。大木の樹洞に2〜3個を産卵し、子育てします。「鎮守の森の守り神」として崇められたフクロウも、近年では大木も減り、繁殖は厳しい状況。「ホーホーゴロスケホーホー」「ウオーウオー」「ギャー」などと鳴き、昔から「ぼろ着て奉公」と聞きなしされてきました。 

 今年、2ヶ所に巣箱を設置し、2羽の幼鳥が巣立ちました。

 

広報かわち 2004年11月号より

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