12cm 留鳥=通年みられる鳥
平地から山地の草原にすみ、当地では冬期は暖地へ移動するものが多く数が減りあまり見られません。
夏期には川原や水田の縄張りの上をオスは「ヒッ、ヒッ、ヒッ」と鳴きながら飛び回り、「カッ、カッ、カッ」と鳴いて下りて、稲や草の茂みにいる虫を捕食します。
葦や茅などの稲科の葉をクモの糸で縫い合わせ、チガヤの穂などを内側に敷き、巣を作ります。
1羽のオスが数羽のメスとつがいになるのも特徴です。4〜6個の卵を産み、28日位で巣立ちます。
広報かわち 2004年8月号より