町内には日本最大の水生昆虫がいます。それは「タガメ」です。田んぼにいるカメムシというのが名前の由来です。(田んぼの亀という説もあります)。
田んぼや池、沼、小川などに棲み、オタマジャクシや小魚を鎌状の大きな前脚で捕まえて食べます。
冬の間は池や小川の水草の根の闇で越冬しますが、春になると水の入った田んぼなどに飛んで行きます。
大きな体とたくましい前脚を持つため、昔から子どもに人気があります。
しかし、農作業の効率化などによる環境の変化によって、現在では全国的にとても少なくなってきました。
環境省のレッドリストでは、絶滅危惧Ⅱ大の水生昆虫がいます。それは「タガメ」です。田んぼにいるカメムシというのが名前の由来です。(田んぼの亀という説もあります)。
田んぼや池、沼、小川などに棲み、オタマジャクシや小魚を鎌状の大きな前脚で捕まえて食べます。
冬の間は池や小川の水草の根の闇で越冬しますが、春になると水の入った田んぼなどに飛んで行きます。
大きな体とたくましい前脚を持つため、昔から子どもに人気があります。
しかし、農作業の効率化などによる環境の変化によって、現在では全国的にとても少なくなってきました。
環境省のレッドリストでは、絶滅危惧Ⅱ種に指定されています。
とても希少になってしまったタガメ。河内町にはタガメが棲める自然環境がまだまだ残されています。
広報かわち 2005年6月号より