庭で見慣れている、アサガオに似たこの花を野原や道端でみつけて、どうしてこんな所にたくさん咲いているのか、ちょっと考えたことはないでしょうか。
この花が私たちの散歩道など、野外の草地にもともと生えている野生のコヒルガオです。多年草で、茎は他の植物に巻きつく習性があり、葉は2〜5センチくらい、花は淡紅色で、長さ3〜5センチほどです。
とても日当たりのよい所が好きで、夏の暑さなど一向に気にしない、涼しい顔で咲いているように見られます。
同じ仲間のヒルガオとの、識別のポイントは、葉の形状でもわかると言われてますが、葉の変異がみられ、決め手に欠ける難点があります。
私たちが、この花を見かけたとき、ヒルガオとの違いをたしかめるには、花柄にひれ状のちぢれがあるかないかで見分けるのが確かなようです。
花の柄にちぢれがあればコヒルガオです。一度、観察してみてはどうでしょうか。
広報かわち 2006年8月号より