町内の小川には、2種類のカニが生息しています。
1種類はサワガニ、もう1種類はモクズガニです。なかでもサワガニは小川にすむ生き物としてよく知られています。サワガニは一生を淡水で生息するカニです。
きれな水を好むため、環境省でもきれいな水にすむ生物として、指標種に指定しています。町内でも、湧水がわき出している小川などで多くみることができます。
子どもに人気のあるサワガニですが、年配の方は昔から唐揚げにして食べていたようです。殻がぱりぱりとして大変おいしいのですが、寄生虫の心配があるため、しっかり火を通してから食べる必要があります。
小川で石の下などを探すと見つかりますので、夏休みには家族みんなでサワガニ見つけに小川に訪れるのはいかがですか。
広報かわち 2006年7月号より