2009/3/15
1月に設立したまちづくり協議会主催で、地区内をバスで巡る「まち歩き研修会」が、3月15日(日)に実施されました。
参加者は24名。
岡本、白沢、田原方面を巡り、国指定文化財「岡本家住宅」や白沢宿、桜づつみ、下ヶ橋、逆面などを散策しました。
参加者は、文化や歴史、自然などの地域の資源と、そこに関わる人々の取り組みなどを目の当たりにし、新たな「まちづくり」の種を発見するとともに、これからの活動にヒントを得ていました。
今後もまちづくり協議会では、この河内地区を考える様々な勉強会やイベントなどを企画していく予定です。
熱心に地域の取り組みに耳を傾ける会員たち。(逆面)
邪な心を持った者が覗くと、顔がさかさまに写るという言い伝えがある‘逆井戸(さかさいど)’
研修会の企画に携わって…
協議会が設立されて、まだ日も浅く未だに「まちづくり」って何?と疑問符のままプロジェクトが発進。
私を含む4人が今回の担当で、今後のまちづくりの地域資源を探し求め、見学場所の設定、行程etc…先行き不安を抱きながらも何とか出発当日を迎えました。
見学場所では地域を愛し、地域のことを考えて活動している人たちがおり、一生懸命地域のことを語り説明する姿に、参加者全員が引き込まれました。
地域の活性、発展に常に尽力されている素晴しい人たちとの出会いに感動の一日でした。
また、このような人たちの存在に希望が湧き「まちづくりはひとづくり」ということにも気づかされました。
更に地域のダイヤモンドのような資源をこれからどう生かして行けば良いのか、まちづくりの在り方が少し理解できたように思います。
(鈴木俊江)
岡本家住宅にて
地域情報紙かわち 第13号
(平成21年5月発行)より