このたび,NPO法人グラウンドワーク西鬼怒が地域に伝わるかわちの昔話を若い世代に語り継 いでいきたいと,「かわちの昔話と絵本読み聞かせ講座」を企画しました。
1月22日(金),グラウンドワーク活動センターの囲炉裏がある一室で,講座が開講されました。
語り手は,同NPO法人のメンバーの森田ミイ子さん,藤井伸一さん。
また,初日となるこの日は,地域の学校などでも読み聞かせなどのボランティアを行っている野沢明美さんがゲストとして参加しました。
地域に古くから伝わる昔話,白沢地区に伝わる「万年橋のカッパ」や逆面地区に現在も存在する「逆井戸(さかさいど)の話」など4話が披露され,参加した小学生もじっくりと話を聞き入っていました。
NPO法人の黒崎理事長は,
「昔は囲炉裏を囲んで暖をとりながら,家族で色々な話をしたもの。
今の子供たちは,このような経験は少ないので,囲炉裏を囲んだ雰囲気を楽しんでもらい,河内地域に伝わる昔話などに親しむきっかけづくりになれば。」
と話していました。
今後も毎月1回のペースで昔話や絵本の読み聞かせなど開催される予定です。
受講希望の方は,グラウンドワーク西鬼怒℡673-9766まで。