2010/2/10
2月10日(水)河内地域自治センターにおいて「第3回まちづくり勉強会」が河内地区まちづくり協議会主催で開催されました。
今回は,「地域内交通の現状と今後」と題して,宇都宮市交通政策課の方を講師に迎え,地域内交通について学びました。
地域内交通とは,スーパー,銀行,病院,公共施設など生活の拠点となる場所を中心に,乗合タクシーなどで移動する,地域が運営主体となる新しい地域にあった交通手段のことです。
市内では,すでに「清原さきがけ号」や「板戸のぞみ号」が運行されています。
昨年河内地区において実施した「地域内交通に関するアンケート」(有効回答数6,909世帯,回収率73.8%)のデータを分析した結果について説明があり,公共交通への需要は,団地などの住宅密集地で高いことがわかりました。
(アンケート結果については,後日回覧でお伝えします。)
地域内交通の実現には,地域と事業者と行政が三位一体となり,地域の実情とあわせてこの問題に取組んでいくことが必要であるとのことでした。
このことを地域の課題としてとらえ,みんなで考えていきましょう。
地域内交通に関する問い合せ先
宇都宮市総合政策部交通政策課
☎(632)2134
地域情報紙かわち 第18号
(平成22年3月発行)より