震災から二ヶ月が経ち、わたし達の住む河内地域も徐々に日常生活を取り戻しつつあるようにみえます。
しかし、戦後最大規模の震災の余震が続き、いつまた大きな揺れが襲ってくるかわかりません。
安全は日々の積み重ねの上に保たれるものです。
ここでわが家の地震に対する備えを再点検してみませんか。
家の中
○大型家具・家電製品は転倒防止対策をしてありますか
○高いところや棚の上に割れやすい物や重いものが置いてありませんか
○食器棚などの扉に、開き防止・飛び出し防止対策はしてありますか
○寝ている上に家具などが倒れないよう配置してありますか
○避難するときに使う出口が家具や荷物でふさがれていませんか
家の周り
○柱、土台や屋根瓦などは老朽化していませんか
○ブロック塀や門柱は崩れないよう補強されていますか
○プロパンガスのボンベは固定してありますか
○窓ガラスに飛散防止フィルムが貼ってありますか
非常持ち出し品(車にも分散して保管)
○日持ちがしてそのまま食べられる非常食や水(三日分)
○救急医療品や衛生用品
○携帯ラジオ・懐中電灯・電池
○家や車の予備の鍵
その他
○家族との連絡方法は決めてありますか
○家族との集合場所・避難場所は確認してありますか
○安否情報を取次ぎしてもらえる遠方の親戚、知人などにお願いしてありますか
○風呂水は普段から溜めてありますか
○車のガソリンは常に十分に入れてありますか
○日ごろからご近所とのお付き合いはありますか
地域情報紙かわち 第25号
(平成23年5月発行)より