河内地区出身の手塚貴子さんが、2011年の功績が
認められ、アジアサッカー連盟から「最優秀女子コーチ」の表彰を昨年11月に受けました。
手塚さんは、小学校3年で田原小サッカー部に入部し、小学校卒業まで男子に交じって試合に出場し、サッカー人生の始まりとなりました。
4年の時には、「ペレ杯争奪ジュニアガールリフティング選手権大会」で優勝され、頭角を現しました。
中学1年では読売ベレーザに入部し、即戦力として大活躍。
その後、日本代表入りし、大学3年ではワールドカップ出場という夢が実現したため、地元に戻り河内SCジュベニールの臨時コーチや、栃木SCブランカの監督として女子サッカーにまい進してきました。
現在、女子サッカーのU-19・U-16の日本代表コーチとして、今年開催されるW杯に金メダルを目指して、選手育成に力を注がれています。
またこのたび、功績が評価され、20人目の「宇都宮愉快市民」にも認定されました。
今後のご活躍をお祈りしています。
憧れのペレ選手との2ショット。
(小学校4年の頃)
地域情報紙かわち 第29号
(平成24年1月発行)より