2014/1/24
当協議会では、河内地区まちづくり策定の基本となる、地域資源カード(データベース)作成のため、平成22年度から田原・白沢・岡本の3地区9ブロックを住民の皆さんと共に神社・樹木・文化財などを再認識しながら「まち歩き」を行い、さらにより精度の高い地域資源カードにするため、全自治会長に依頼してまち歩きで確認した以外の地域の公民館・消防施設や味自慢・音楽・各種クラブ活動・特技の持ち主など地区で心あたりのあるものを抽出した地域資源カードを作成、勉強会資料とともにまとめました。
その結果を踏まえ、「地域まちづくりを計画的に推進するため、施策を検討し、まちづくりの充実に資する」ことを目的として、平成26年1月24日「河内地区地域まちづくり計画推進委員会」会則を施行し、現在当協議会組織団体・NPO・企業・小中学校魅力ある学校づくり地域協議会・公募(当協議会企画広報部員)・当協議会が指名した者それぞれ若干名を選定して、20名以内をもって組織する計画策定に中心となって活躍願う「委員」を選任して推進委員会を発足予定です。
つきましては、今回、今後の河内地区の計画策定の土台ともいえる過去の河内町時代の総合計画の歩みを紹介します。
昭和40年度 | 第一次振興計画「将来像無し」 |
昭和45年度 |
第二次振興計画「人間性の回復と確立」 均衡と調和のとれた秩序ある開発を目指して」 |
昭和51年度 | 第三次振興計画「高福祉による豊かな人間性の確立」 |
昭和55年度 |
第四次振興計画(第三次改訂)「明るく豊かな住みよいまちづくりをめざして」 「基礎的条件の整備」「社会福祉の充実と生活水準の向上」「産業の振興」「行財政の合理化」 |
昭和60年度 |
第五次総合計画「水と緑を生かした活力とふれあいの田園都市」 「基礎的条件の整備」「生活環境の整備」「福祉の向上と保健・医療の充実」「教育・文化及びスポーツ・レクリエーションの振興」「コミュニティづくり」「行財政の合理化」 |
平成7年度 |
第六次総合計画「水と緑と人にやさしく、心ときめく田園都市・河内」 「安心した暮らしを支えるまちづくり」「自分らしい個人生活を支えるまちづくり」「地域の産業を育てるまちづくり」「住民と行政が互いにわかりあえるまちづくり」 |
平成17年度 |
第七次総合計画「夢ふくらませ、つよい絆で未来を拓く田園都市・かわち」 「河内で学び、ふれあい、成長し、まちを支える人を育てる」「互いに支えあい、だれもが安心安全に暮らせる地域を育てる」「自然の豊かな恵みを受けて、人にやさしいまちを育てる」「地域経済が循環し、持続する力をもった産業を育てる」「住民と町の創意と工夫で、協働のまちづくりを育てる」 |
地域情報紙かわち 第43号
(平成26年5月発行)より