2015/2/13
30の団体及び連合自治会並びに企画広報部会[個人加入者]で組織する河内地区まちづくり協議会全体会議が2月13日、河内地域自治センターで開催しました。
平成27年度に向けて、各課題の推進状況について共通認識が得られ、今後の事業促進方法が議論されました。
平成27年度は、河内地区が河内らしさ創設に向けて確実に前進する年とななります。各課題について全体会議で協議いたしましたので報告します。
1 地域ビジョン策定状況
平成26年11月実施したアンケート集計・分析は、まちづくり計画推進委員会委員が中心なり「自分の住む地域は、自分達で考え行動する」計画策定の基礎となるものとの熱意から自ら集計システムを構築し、入力作業を行い、分析作業中との説明があり、その結果を3月号で掲載しました。
今後は、5月号で将来も住み続けたい「河内」のキャッチフレーズを募集する予定となっています。
2 自治会負担金の予算化
ハートフル運動会と体育祭を一本化して開催する経費など、「まちづくり事業経費」自治会加入一世帯あたり200円及び「さぎそう河内号運営経費自治会支援金」自治会加入一世帯あたり300円(前年度同額)の平成27年度予算計上について連合自治会長を通して各自治会長に依頼しました。
3 さぎそう河内号の本格運行開始
平成27年4月1日から「さぎそう河内号」は、本格運行開始します。
それを利用する方は全員が登録申請をし直す必要があります。
2つのサービス事業(高齢者外出支援事業で70歳以上の方が、地域内交通を選択した場合1,000円で5、100円分17枚の回数券や誰でも3,000円で3,300円分11枚の回数券が取得出来る制度)や国の許可承認次第、上河内の梵天の湯への乗り入れも行いますので、登録申請のされていない方は是非登録をお願いします。
梵天の湯は平成27年1月28日の宇都宮市地域公共交通会議(バス・タクシー・各地域内交通協議会代表などで組織)に於いて承認されましたが、関東地域整備局の認可が下りるのに2ヶ月から2ヶ月半掛かる予定です。
これらを考えると、2月に申請しましたので、早くても5月上旬から利用開始となる予定です。
なお、登録申請者には、登録証と目的施設一覧表(事業種類別番号分けしたもの。例:公共施設は100番代)を配布します。
4 栃木SCとJリーグクラブライセンス制度
J1ライセンス新基準に対応するには、1年を通して常時使用できる天然芝ピッチとそれに隣接したクラブハウス等の練習環境の向上が求められています。
これまでも練習場として使用していたことに加えJ1ライセンス交付期限などを考慮し、河内総合運動公園内施設等を利用することになりました。
また、栃木SCの利用に当たっては、河内地域住民対象のイベント利用を最優先とすることや多目的運動広場を利用したサッカー教室、クラブハウスの地域への開放(会議や会合の場として活用)、マスコット(トッキー)のイベント派遣など6項目に渡る地元への貢献策が示され、今後ホームタウン活動・地域貢献の拠点となっていくと思われます。
地域情報紙かわち 第48号
(平成27年3月発行)より