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昔の魚とり「ひぼり」の再現と体験

逆面エコ・アグリの里では、伝統的漁法「ひぼり漁」の再現を、宇都宮大学守山研究室と連携し、地区の農業用水路において試みました。

 

カーバィトと水を反応させアセチレンガスを発生する、その圧力で火口から勢い良く噴き出すアセチレンを燃やす「カンテラ」(手提げのアセチレンランプ)の灯は、その名の通り、強烈な灯りを放ち辺りに昼を再現する。

 

水の中を照らす光の中には、睡眠時を邪魔された魚たちや水中昆虫がゆっくりと泳ぎ回り、参加した子どもたちの目を楽しませていました。

 

初めての体験に地区の子どもたちや、父兄の皆さんも大変感動していました。

 

次回は夜の魚獲りまでステップアップしてみようと思います。

 

なお「ひぼり」漁は漁業法で禁止されておりますので実施に当たり栃木県知事の許可を得て実施しました。

 

地域情報紙かわち 第60号

(平成29年10月発行)より

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