私たちが住む宝井西団地は、宇都宮中心部から北方のJR岡本駅から北西方の田畑地域に囲まれた団地で、すぐ東側には500世帯程の戸数の宝井団地が位置しております。
宝井西団地は、戸数38世帯の小さな団地です。
宝井西団地ができて十数年なので歴史もなくこれといった特徴もありません。
戸数は隣接する宝井団地の十分の一で、一世帯あたりの平均四人位で形成され子どもの数も少なく、今後の世帯の増減はどうなるかわからない状況です。
小さな団地の自治会であることから、公民館はなく自治会費による行事もままならず、地域の行事においても、人数の確保ができず実施・参加することもできない状況があります。
また、自治会役員にあっては、戸数38世帯で運営していることから一人で何役も掛け持ちで、毎年何らかの役員に携わっている家庭が多い状況です。
世帯数の少ない分、団地内の一斉清掃には、全世帯が参加します。役員は、活動に積極的に関わり他の会員も活動に協力し盛り上げています。
自慢できることと言えば、今回宝井西団地の功績が認められ、平成28年1月28日宇都宮市内にあるベルヴィ宇都宮において、宇都宮東警察署長から、交通安全功労団体の表彰を受けたことです。
今回の表彰は、宝井西団地自治会員全員の協力と努力が認められたもので、今後も宝井西団地住民一人一人が努力し住みよい団地を構成し、安心安全な団地作りを目指して行きます。
地域情報紙かわち 第55号
(平成28年5月発行)より