河内地区”で応援している「栃木SC」 郷土出身者がプロクラブチーム「栃木SC」に!
なんと2019年のシーズンより法政大学からチームに加入した黒崎隼人さんは河内出身です。
それも小学校時代(岡本小)、宇都宮少年サッカー連盟所属『岡本FC』で主要メンバーのサッカー少年だったのです。
ご存知でしょうか…。
それと驚くなかれ、同じく少年時代黒崎さんと同級生でチームメイトの永見廉さんも作新学院大学から「栃木シティフットボールクラブ」にプロ入りしています。
そして現在でも『岡本FC』の指導者で監督である松本正和さん、二人の恩師にあたります。
当時から体格面・素質は抜群で、常に二人は切磋琢磨してチームを盛り上げていたとの事。
その二人がプロ入り後、『岡本FC』の1月初蹴りにそろって訪れ、なんとその時の3ショット。
松本さん、うれしそうですね。
ところが伝統ある『岡本FC』も今年3月で休止に。
地域の子ども達も少なくなり、最近の育成環境も変化して、お父さんコーチからクラブ・スクール化へ…
松本さん曰く
“ともかく永くプロとして活躍してほしい。
これからも試合応援にいくよ。
私にとって二人はたいへん誇らしいです。”
との事です。
永見選手、松本監督、黒﨑選手 母校岡本小学校にて
“黒崎隼人選手から地元かわちの皆さんへ”河内地区の皆さん、こんにちは。今年から栃木SCに加入した黒崎隼人です。 自分自身は小学生の時は岡本FC、栃木SCにはジュニアユース(中学生)とユース(高校)チームでお世話になり法政大学を卒業して、また地元である栃木に戻ってくることができました。 大学を経由して“また栃木に戻ってこよう”、そう決めていたのでとても嬉しいです。 久しぶりに栃木に戻ってきて、懐かしい想いがありますし、自分の育った街というところでやりやすさもあります。 またこうして自分が幼いころから練習をしたりしていて身近な場所である河内総合運動公園でトレーニングができることでモチベーションも上がります。 そして、自分が戻ってきたことで地域の皆さんに声をかけていただいたりしていてとてもありがたいですし、ここから皆さんに恩返ししていきたいなと思っています。 河内地区でプロになった人はまだ少ないと思いますし、こうして地元のチームで地元の選手である自分が河内地区を盛り上げて、また、栃木県全体を盛り上げていけるようにまずは今年一年頑張りたいと思っています。 ぜひ皆さん、応援よろしくお願いします。 |
地域情報紙かわち 第66号
(平成31年4月発行)より