奈坪ニュータウン自治会は、発足20周年を迎えました。
世帯数は478戸。
公園の滑り台や遊具は新しくなり、遊歩道にはポケモンファンが集うなど、時代や形は変わっても自治会長を中心に自治会活動は益々充実しています。
その一端を紹介します。
子ども会が中心となり、今年も「子ども神輿(みこし)夏祭り」を7月に開催。
10回目の今回も子どもと大人約200人が参加し、お神輿をかつぎ、地区内を元気よく練り歩きました。
公民館では手作りの模擬店や大道芸で盛り上がっています。
震災を機に熟女の皆さんにより発足した「JJ会」は、敬老会のお世話をはじめ、様々な研修に参加するなど、約20名で活動中。
災害があればすぐに出動する準備があるという、頼もしい存在となっています。
60歳以上の会員が集う「悠遊会」は、30名ほどが所属し、グループ内での音楽演奏会の開催や演芸祭にコーラスで出演、文化祭に絵画や服飾などの作品出品などの文化活動のほか、ボランティア活動などで活躍いただいています。
スポーツも盛んです。
野球やバレーボールは、共に河内地区内では連戦連勝の黄金期もありました。
近年はバレーボール女子が自治会対抗戦で準優勝を飾るなど善戦していますが、世代交代の波に乗れるかがカギとなっています。
この他にもクリーン活動や廃品回収など、幅広い年代の会員の参加があり、今後の発展が更に期待される奈坪ニュータウン自治会です。
地域情報紙かわち 第69号
(令和2年1月発行)より