我が自治会は、旧河内町の北西部に位置し、ひと山越えれば宇都宮豊里地区、日光街道へと通じ、北に向かえば羽黒山と、自然に恵まれた山の中のマンモス団地です。
昭和50年代に造成、開発が始まり、当初は、200戸程度の自治会が、今では宇都宮でも最大規模を誇る1300戸の自治会に発展してきました。
新興住宅地故、歴史的に有形無形な文化財的なものはありませんが、比較的若い住民が、元気に活動をしています。
自慢の一つに、「自治会組織の確立」があります。
自治会費の集金や募金活動は、80余りある班の班長を中心に実施され、会計部の方へ入金されるようになっています。
1300部に及ぶ回覧物についても、公民館に於いて毎週総務部により各班に分配され、それを班長が回覧します。
その他、体育文化部を中心に運動会や自治会対抗の大会に参加し、地域安全部に於いては、防犯部パトロールの実施や防犯灯の管理、青少年育成部に於いては、団地内の花の管理、環境衛生部は年3回の一斉清掃の実施、ゴミステーションの管理など、それぞれの部会が組織の中で活動しています。
その中でも夏祭りは素晴らしく、催事部を中心に自治会独自で花火を打ち上げ、模擬店も20店舗以上出店され、田原地区では夏の風物詩として定着しているところです。
広報部も活発に活動しており、各行事に取材に行き、広報誌を発行、住民に情報提供しています。
これからも、住民一丸となって、「住んで良かったグリーンタウン」を目指したいと思います。
地域情報紙かわち 第53号
(平成28年1月発行)より