2019/8/3
河内地区の地域資源を学ぶことによって,地域の良さを再発見する「いきいき河内発見講座(3回シリーズ)」の第2回が,8月3日(土)河内生涯学習センターで開催されました。
第1回講座でサギソウを鉢に植え付けし,自宅で大事に育てたサギソウを,サギソウ展・朝市に展示しました。
当日の講座では,平成7年8月に開催された,サギソウを市町村の花にしている全国の自治体・愛好家が一堂に会した「さぎ草シンポジウム」の記録映像を熱心に鑑賞しました。
その後,受講者から『今日まで,水やりに一番気を使った。』『講習会の説明通り管理したが丈夫なサギソウに育たなかった。』など栽培についての報告があリました。
第1回の講座の中で,半日陰で栽培するよう説明し,それを忠実に守り大事に育てた受講生の皆さんでしたが,今年の初夏は予想もしなかった極端な日照不足。
サギソウたちは必要な時に思うような日差しを受けられず元気に成長することができませんでした。
改めて,サギソウの繊細さを痛感するとともに,見ることのできなかった純白で清楚な姿に思いを馳せる講座となリました。
今後,この経験をサギソウ栽培に生かしていくことを受講生の皆さんと約束し,講座を閉講しました。
最後に,受講生の皆さんは,サギソウ展の観賞・サギソウの絵手紙・俳句・短歌・川柳の作品展示を楽しみ,まちづくり協議会から提供されたサギソウ汁とかき氷を美味しく戴きました。
地域情報紙かわち 第68号
(令和元年10月発行)より