新型コロナウイルスの感染が拡大し、私たちの命と暮ら しが大きく脅かされています。
一方、今年の3月で東日本 大震災から10年になり、その記憶の風化が懸念されてい ます。
私たちの命や暮らしを守るためには、コロナに備えつつ、大震災や豪雨、台風など自然災害への備えを徹底す ることが求められています。
昨年5月には、感染症拡大防止にも留意し適切に避難することが呼びかけられました。
人の移動と接触の最小化は感染症対策の基本ですが、災害時にはまず命を最優先し、危険な場所からの避難を行ってください。
そして、防災・滅災で最も大切なことは、日頃からの備 えになりますので、ハザードマップで身の回りの危険な場 所と避難所や安全な場所の確認をお願いします。
加えて、 宇都宮市は自助、共助を防災の基本としていますので日 頃から地域での助け合いや自治会活動の活性化をお願いし ます。
『助け合う人が多い地域は、防災に強い地域』とも言えます。
地域情報紙かわち 第74号
(令和3年4月発行)より