奈坪三区自治会は、奈坪通りを挟み東は通称療養所の森、西は釜井台団地と接し、北端は烏山信用金庫のある交差点、南端は御幸ヶ原と接する長方形となっています。
旧河内町の五十代以上のみなさんからは金井台と呼ばれていた地域です。
昭和四十年代迄は、療養所の森と区別がつかないほどの深い森でした。
療養所側から一件二件と家が建ち始め、その後釜井台幼稚園が開園し、区画整備が完了する昭和の終わりから平成中頃迄は毎年戸数が倍増していた感覚があります。
現在自治会加入世帯は二百二十戸。
十八班が協力しあい、四月の総会、コロナ禍で今年は中止となりましたが、かわちハートフル体育祭、各種スポーツ大会など会員の皆様に無理のないよう参加いただいています。
令和三年度も新規加入が三件あり若い世帯の活躍が楽しみです。
平成に奈坪三区自治会で育った三十代前半数名に地域での思い出を聞いたところ、空き地や原っぱで走り回っていたこと。
ボーリング大会、ドッヂボール大会、ディズニーランドへのバス旅、水族館のイルカショーなど、奈坪三区子供会育成会主催の行事がたくさんでてきました。
あらためて、子供会育成会の運営主催者と参加者のみなさんにお礼申し上げます。
令和生まれの子供達にも地域の楽しい思い出がのこりますよう、自治会としても努力してまいります。
地域情報紙かわち 第77号
(令和4年1月発行)より