十年一昔と言われるように、東日本大震災から11年が経過し、震災の記憶も風化が進んでいます。
また、近年は大雨や台風により河内地区においても命を守るための行動を余儀なくされる事態が発生していますが、時が経つにつれ記憶が薄れていっているのではないでしょうか?
地震や風水害などの自然災害は、人間の力ではどうすることもできません。
しかし、予防対策をすることでその被害を減らすことはできます。
これが、防災・減災における備えになります。
備えとしては、災害が発生した時に力を発揮する「共助」といわれる「地域ぐるみの協力体制」です。
さらに、被害を最小限にとどめられるよう「自助」の取り組みが重要となってきます。
今回作成した「防災マニュアル」では、自助を含め各家庭での取り組みを前提とし、災害情報収集のほか、地震、風水害、土砂災害、火災における防災情報を紹介しています。
もしもの時の災害に備え、活用してください。
なお、防災マニュアルは、お住まいの地域の自治会を通じて配布しています。
発行/河内地区防災会
問合せ/河内地区市民センター(TEL:028-671-3202)
地域情報紙かわち 第78号
(令和4年4月発行)より