歴史ある郷土に新旧住民の声が
「和」を醸し出せる地域づくりを目指して
西下ヶ橋の歴史は古く、平安時代末期の武将源義経が、下ヶ橋(さげはし)の養膳寺に宿泊した記録(義経記)にさかのぼります。
現在は、78世帯の、農業・サラリーマン世帯で構成され年間行事を通じコミュニケーションを図りながら顔の見える関係の向上に努めています。
自然環境も豊かで、「にほんの里百選」にも西下ヶ橋が選ばれています。
稲作地帯の用水源となる谷川(やがわ)に生息する魚類や植物も多様に見ることができます。
新規に移住してくれた住民も20戸程になり、居住の理由をお聞きすると「この環境で子育てをしたい」という意見が出ます。
このような状況において自治会役員は如何にみんなの意見が反映できる「西下ヶ橋自治会」にしていくかを共通の目標にしてきました。
これからは、古い環境を生かし、新しい風にみんなで乗りながら住みよい地域づくりを目指していきます。
地域情報紙かわち 第79号
(令和4年7月発行)より