明治六年五月二十四日

白沢宿明星院本堂を仮校舎とし「修身舎」と称して開校

初代校舎

昭和三十八年

創立九十周年記念建立の時計塔と

四代目校舎

白沢小学校　創立150周年

白沢小学校は明治6年5月24日に「修身舎」と称して開校し、今年度で創立150年を迎えました。

本校の創立150周年記念事業実行委員会では、記念事業の目的を「白沢小学校の歴史や伝統を親子で学び、郷土愛及び地域連携教育についての意識の醸成を図る」としており、「子供たちに学びがあり、記憶に残るイベント」、「保護者が地域の歴史や伝統を感じられるイベント」を実施することにしています。

先日開催した「ふれあい運動会」では、最初の記念事業としてコロナ禍で中断していた「白沢音頭」を４年ぶりに復活させました。

この「白沢音頭」は、昭和50年から本校運動会等で踊られてきた白沢の文化のひとつです。

音楽を聴けば踊れるという地域の方も多く、児童・保護者・地域住民・教職員が一緒になって踊りました。

私自身も踊りながら、地域の一体感を感じ、なんだか誇らしい気持ちになりました。

今回、初めて、または久しぶりに踊った子供たちも、そのような気持ちが芽生えていくものと思います。

記念式典は10月13日（金）に予定しており、平成24年度から26年度まで本校校長を務め、白沢地区の歴史にも詳しい大塚雅之氏に講話をいただくことになっています。

加えて、警察音楽隊による音楽鑑賞会を開催する予定です。

他にも、いくつかの記念事業を検討しています。

保護者の皆様や地域の皆様のご協力の下、記念式典をはじめ、一連の記念事業を通して、子供たちの心に歴史ある郷土「白沢」と「白沢小学校」への愛情を満たしていきたいと思っています。

白沢小学校長　　石渡（いしわた）美穂（みほ）