2023/9/22
9月22日、河内地区の40団体の代表と個人会員の企画広報部が参加して、河内地区市民センターでまちづくり協議会全体会を開催し、上半期の実施報告等を行いました。
今回は河内地区地域内交通運営協議会役員も同席し、宇都宮市交通政策課の中島様と増渕様を講師に、「宇都宮市の交通施策と河内地区の公共交通について」と題し、講話がありました。
講話の中で、
①岡本駅の1日の利用者数が2000人程度まで回復
②LRT開業に伴う路線バスの改編で、「岡本駅-ベルモール」路線が新設(1、2本/時)
③地域内交通さぎそう河内号の利用者数が市内17路線中トップで全体の15%
等の説明がある一方で、
④さぎそう河内号の若年層の利用促進
⑤通勤通学時の利用環境の向上
⑥地域医療拠点施設へのアクセス向上
等の課題について共有しました。
さらに、コロナ等の影響により公共交通が全国的に赤字傾向にあるため、バスの買い替えや運転手の確保が難しく、バスの小型化や増設も厳しい状況にあるとのこと。
公共交通の維持や存続のためにも、バスや地域内交通の利用をお願いしたいとのことでした。
また、10月末~11月に小学5年生・中学2年生・全世帯を対象にした「河内地区地域ビジョンに関するアンケート」を実施します。
お手元に届いた際には、ご協力よろしくお願いします。
次回の全体会は、令和6年2月16日(金)です。
関係者の出席をお願いいたします。
地域情報紙かわち 第84号
(令和5年10月発行)より