グラウンドワーク西鬼怒からの便り

猛暑続きとはいえ、朝夕は少しずつ涼しくなってきた9月3日（日）夜、白沢公園の久郷半用水で灯籠流しを行いました。

地域の賑わいの創出と五穀豊穣を願って約15年前から続く行事で、今ではすっかり地域に根ざしていますが、ここ数年はコロナ禍の折り実施できないでいました。

この日は、約90人の親子が30個の灯籠を持参して集まり、暗くなった7時過ぎから同用水に流しました。

灯籠は250メートルの区間をローソクの光に照らされながら30分かけてゆっくりと流れ、幽玄の世界を醸し出していました。

これまでは、白沢お囃子保存会の方々のお囃子が場を盛り上げて下さったのが諸般の事情で見送られ、代わって奥州街道白澤宿の会女性部の夜店が賑わいを見せ、かき氷が人気を集めていました。

最後に紙上にて申し訳ありませんが、交通整理等に当たっていただいた白沢駐在所、消防分団の皆さんにお礼申し上げます。