西下ケ橋は「にほんの里100選」にも選ばれた、のどかな田園風景が広がる農村地域です。
子供たちは豊かな自然の中、感受性豊かに成長しています。
谷川の清流を舞台とした「生き物調査」は、子供たちが楽しみにしている夏休みの恒例行事。
ドジョウやタガメ、ザリガニなどの生息実態を調べます。
小さな命と触れ合う時間は、好奇心いっぱいの子供たちにとって驚きと発見の連続。
昨夏は何と大きなナマズが見つかり、青空の下「すごーい!」と大歓声が上がりました。
また、昨年度は、無病息災と五穀豊穣を願う「ぼうじぼ」と「どんと焼き」の2つの伝統行事が復活。
わらでっぽう作りや、やぐらの組み立てなどを地域の方々が支援してくださり、世代を超えた温かい交流の輪を広げることもできました。
「西下ケ橋に生まれて良かった」。
子供たちが故郷を愛し、誇りに思えるよう、今後も地域色を活かした活動を続けていきます。
地域情報紙かわち 第87号
(令和6年7月発行)より