2024/6/15
県民の日である6月15日(土)、河内地区市民センターにおいていきいき河内発見講座が開催されました。
今年度の第1弾は、「奥州街道御宿場印プロジェクト認定記念講話」です。
第1部は当プロジェクト発案の足立成和信用金庫様より土屋武司理事長をお迎えし、「御宿場印」を活用した地域活性化策について講演がありました。
足立成和信用金庫が本店を構える千住は、1625年の五街道の整備によって、日光・奥州両街道の初宿に指定された旧宿場町で、幕末期には江戸最大級の宿場町として栄えたそうです。
2025年に「開宿400年」を迎えるに当り、地域を盛り上げる企画として全国194拠点で御宿場印を発行するプロジェクトがスタートしたとのこと。
地域資源を活かすアイデアや工夫は、今後の河内地区の活性化にも大いに参考になる講話でした。
第2部は宇都宮宿、白沢宿、氏家宿、喜連川宿のそれぞれの宿からの代表者によるパネルディスカッションがあり、各宿場の現状と今後の展開について発表がありました。
また、当講座に合わせ、6月4日(火)~7月31日(水)の間、宇都宮市徳次郎町在住の画家山﨑幹雄氏が様々な白沢宿を描いた絵画が当センターロビーに展示されています。
次回予告
地域情報紙かわち 第87号
(令和6年7月発行)より